「生活」とは何か。「家族」とは何か。現代において、それらを考える意味は何か。気鋭の研究者が、人類学・歴史学・社会学・統計学など周辺諸学の成果を採り入れ、21世紀にふさわしい家政学のものの見方と、その可能性を探った野心的な入門書。衣・食・住の実践的な意義を再検討し、時代錯誤的な女性観や役割論をしりぞける一方、教条的な男女同権論などからも距離を置き、男と女、親と子、自己と他者、様々な関係性の築き方を問いかける。専門や専攻を超え、現代に生きる誰しもが「生活」と「家族」を見直し、個人個人の幸せとより良い未来を構築するための最良の手引き。
【第1部】生活を考える
第1章:生活とは
第2章:生活の場としての家政学
第3章:さまざまな生活論
【第2部】家族と生活を考える
第4章:家族のとらえ方
第5章:家族の起源と成立
第6章:家族の基本的概念
第7章:日本社会における家族の変遷
第8章:さまざまな生活の要素と家族の関わり
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