Java言語とオブジェクト指向プログラミング(OOP)の基礎を楽しく、しっかりと学ぶことを目的としています。その上で、OOPを活用してユーザインタフェースやアニメーションなどの日常使っているソフトウェアの仕組みを理解することを目指します。
筆者らが勤務する大学で1997年から教えているプログラミング演習の内容を元に、多くの学生に教えた経験から得た知識を随所に盛り込んでいます。多くのプログラムや問題を上げているのも本書の特徴です。初版では、理解を深めるのに役立つ130の問題を選びましたが、第2版では、プログラミングを楽しく学べるように、様々なタイプの厳選した面白い問題を更に80以上追加しています。
第1部では、変数、繰り返し、条件判断、配列、メソッドなどJavaプログラムを学びます。第2部では、簡単なクラスを定義することから段階的にOOPを学びます。第3部では、OOPの仕組みを活用して、ユーザインタフェース、アニメーション、ファイル入出力のプログラムを作成します。読者としてC言語で簡単なプログラムを作成していることを想定していますが、C言語をくわしく知らなくても読めるように配慮しています。
第2版では、初学者にとって理解が容易かという点から全章を書き直し、説明や図を追加するとともに、OOPを理解する上で重要な概念であるポリモーフィズムや抽象クラスの説明を追加しました。また、ファイル入出力処理や入れ子のクラスなどの説明を追加して内容を充実させました。
第1章 初めてのJavaアプレット
第2章 変数と繰り返し
第3章 if文と繰り返し
第4章 配列とメソッド
第5章 Javaアプリケーション
第6章 フィールドとメソッド
第7章 オーバーロードとコンストラクタ
第8章 継承とオーバーライド
第9章 Java言語の様々な仕組み
第10章 ボタンとテキストフィールド
第11章 マウスイベントの処理
第12章 様々なコンポーネント
第13章 コンテナとレイアウトマネージャ
第14章 スレッドとアニメーション
第15章 ファイル入出力処理
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