男が一人、老いて死んでいくのを看取るのは、本当によかったーー
夢に見た専業詩人の生活、ぽっかりとした自由。
もんもんと考え、るると書く。
カリフォルニアのキャニヨンを犬どもを従えひたすら歩く。
料理や洗濯は、しないことにすぐ慣れた。
山賊のように台所で立って食べた。卵ばっかり食べていた。
のしかかるローンに光熱費、熊本地震、石牟礼道子さんのこと、末っ子の結婚、
そして……日本に帰ろう。
「みんなホルモンのせいでしたと、今は言い切りたい」--
女のための戦記『閉経記』から五年。
書くことで生き抜いてきた詩人の眼前に、今、広がる光景は。
レビュー(9件)
これだけ言えたらスッキリするが感想
内容は面白いです。心をオープンにして思っていることをぶちまけているような文章に思わず笑ってしまうので、通勤電車の中でも読まない方が賢明です。
心が癒されます。
高橋 源一郎さんの番組の対談で知り、色々な著作読ませて頂いています、仏教や数学を学んでいる者として、般若心経は心に沁みました。