世界最強の加速器LHCを用いた2つの国際共同実験によってヒッグス粒子が発見された。
これによって、素粒子物理学の枠組み「標準理論(標準モデル)」が予言した素粒子が全部揃った。
物理学者の関心は、標準理論を超えたポスト標準理論の探索に移ってきている。
【目次】
はじめに
[CHAPTER1] ヒッグス粒子の発見
最強加速器が起こした7月革命
質量とは何か
ヒッグス発見の瞬間
ヒッグスだけじゃない
ヒッグス粒子を追い求めて
南部陽一郎が語る 対称性の破れとヒッグス
小林・益川両氏が語るヒッグス後
[CHAPTER2] 見え始めた綻び
陽子のサイズが何かおかしい
ミュー粒子に表れた矛盾
ニュートリノで探る物質の起源
CPの破れとマヨラナ
[CHAPTER3] ポスト標準モデル
崖っぷちの超対称性理論
問われる究極理論への道筋
超弦理論が明かす宇宙の起源
クォークの中の素粒子
余剰次元を探る
リサ・ランドールが語る展望
レビュー(0件)