原価計算の歴史的名著が、世紀を超えて新たな息吹を!
20世紀初頭のアメリカ企業において、標準原価計算の創成期を彩った一冊『Cost-Keeping for Manufacturing Plants』の新訳版。
間接費の厳密な予算編成を提唱し、「原価計算の先駆者」と称されたスターリング・H・バンネルは、科学的管理法で著名なフレデリック・W・テイラーと同時代に活躍した実務家であり、その革新的な視点は、原価計算の基盤を築き上げ、企業経営に革新をもたらしました。
旧訳は、1918年(大正7年)、欧米経営学の紹介ブームの中で高塚栄によって刊行されましたが、新訳は、現代のビジネスパーソンがより理解しやすい形で再構築しました。原著作の帳票書式も忠実に再現し、当時の実務の雰囲気を伝えています。原価計算の実務に携わるすべての方に、新たな視点と変革のヒントを提供する一冊となっています。
ー目次ー
第1章 序論
第2章 原価計算の概念
第3章 生産品製造原価の要素
第4章 原価システムの導入
第5章 製造指図書
第6章 材料費
第7章 労務費
第8章 「諸口」という原価
第9章 非生産費(間接費)の分類
第10章 製造間接費の配賦
第11章 的確な製造間接費配賦率の算定
第12章 正確な棚卸法
第13章 原価計算の処理手順
第14章 出荷、総括および請求書の発行
第15章 定期報告書類
第16章 原価システムの活用
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