欧州諸国、オセアニア、インド、ヨルダン、エジプト、ウガンダにケニア……自らの旅の記憶と体験をたどりながら、国境がもつ意味と、国境がつきつける今日的課題について思索する歴史紀行。
"第一章 地続きの国境を行く旅ー西ヨーロッパに国境検問があった頃
第二章 目に見えない国境線ー骨肉食むスコットランド・イングランド王室の確執
第三章 アイルランドの悲劇ー宗教革命と利権に呑みこまれた国境線
第四章 北欧の入り組む国境線ーバイキングの末裔が探る融合への道
第五章 スイス連邦の生い立ちー多様性をもたらした国境の仕組み
第六章 スペインの信仰と財宝ー国境を度外視した異母きょうだいの融合文化
第七章 不条理な国境ー「征服」か「和議」か、オセアニア植民地の開拓
第八章 乾いた砂の大地ー国境があって、国境のない課題
インドー砂と藁の束が舞う大地/ヨルダンー砂漠に埋もれたペトラの遺跡/エジプトー悠久の歴史を砂上に留めて/ウガンダとケニアー砂漠のオアシス、ビクトリア湖を囲む二つの国"
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