激しく傷ついた日本で、青年に転機が訪れる
大正12年9月1日。関東一円を襲った大地震ーー
「摂政」となって間もない裕仁(ひろひと)青年を取り巻く状況は
急速に変わりつつあった。
そして、閉塞した世相の矛先は
二十歳を過ぎたばかりの青年に襲いかかる…!!
先が見えない震災からの復興、誰もが予期せぬ暗殺未遂、
そしてーー婚礼。
乱高下する時代を生きたひとりの人間の人生が、ここにある。
【編集担当からのおすすめ情報】
父・大正天皇を助ける摂政として、
そしていずれ君主になる者としてーー
誰に対しても弱音を吐かず、常に冷静に振る舞い
自らを律し続ける裕仁青年。
時に実母や兄弟との溝すら感じさせながらも
孤独な道をひとり進んでゆく青年にとって、
婚約者・良子(ながこ)は、
かけがえのない"伴走者"たり得るのか…?
多重構造の人間ドラマが複雑に絡み合う、必読の最新刊です。
レビュー(14件)
御成婚
震災からの復興、御成婚。秩父宮に主眼が置かれていて興味深く読ませて頂きました。
6巻はもう一人のお妃候補に降れていますが、候補に対し、髪を切ったりパーマをかけていはいけないと注意されたこと。 この大正時代パーマはすでにあり、良家子女は品がない?とも思ったけど、おすべらかしするときは地毛という意味なのかな。ちりちり頭ではダメだものね。 女性は何かと面倒で大変ねて思ったものでした。 漫画の絵も細やかできれいで雰囲気がでていてよくて好きです。
この6巻は秩父宮の話が主となっているが、書くからには今後の重要な出来事に関わりがあるということで、皇居関連はもちろん、軍人や政治、はては一般市民まで、その時代の流れに翻弄されるキャラクターが存分に動き回る。結果を知っていても続きが読みたくなる物語は楽しい。
絵が素晴らしい。
昭和天皇の生き方に共感しています。最も尊敬する人物です。
次巻も楽しみです
リピーターで1巻から集めています。今後の展開を待っています。