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ついに映画化決定! 郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。 「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」 僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。 僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。 二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化、映画化!
レビュー(908件)
映画を見たのはもう何年も前なので内容は曖昧なのですが、本も読んでみようと思い購入しました。楽しみです。
中古?引っ掻き傷、汚れ、凹みあり。どんな保管してるのか、梱包が雑なんか。
時間がたつのを忘れて、夢中で読みました。
残りの人生と悪魔との取引。この手の本は何冊か読んでますが、生き死にをテーマとしてますので多少はグっとくる場面もありますが、全体的にはぼんやりと読み終わってしまいました。期待し過ぎてしまいました。
映画化もされましたが
正直なところ、映画もこの原作小説も、どっちもあんまり気に入ってないというw 人気映画とかの仕掛人が、自身で小説も書いている、と知って興味が湧いての購入でしたが ガッカリ感の方が強かったかも知れません。期待せずに読んでいたら、また違う感想になっていたかも。