- 52
- 4.19
「狼の足の骨」の情報を得るため、ロレンスたちが訪れた町ケルーベは、土地を巡って北と南が対立していた。そんな訳有りの町に、生肉を喰らえば長寿を得るという伝説を持つ海獣、イッカクが陸揚げされる。町の力関係をひっくり返しかねない価値を持ったイッカクの登場で、町は俄かに騒がしくなる。 そんな中、イッカクの横取りを狙う女商人エーブは、ローエン商業組合を抜けて自分のところへ来るようロレンスを誘う。狼狽するロレンスのもとには、さらにローエン商業組合から協力要請の手紙が送られてきて……!? ロレンスの出した答えとは? そして、その時ホロは……。 『対立の町』編、いよいよ完結!!
レビュー(52件)
兄に頼まれて購入しました。 面白かったみたいです。
前巻の話の続きです。 とにかく「エーブ」が格好良すぎ。 「ホロ」が霞んでしまうくらいに存在感のあるキャラクターですね。
揃えてみようと思って買っています。面白いですよ。
いろいろ入り乱れての結末でした。ロレンスにしてみれば爽快だったのではないかなと思います。ロレンス、エーブに気に入られ過ぎです。
読みだしたら止まらない
経済の勉強にもなる?との触れ込みで 手に取った本シリーズ。 今では、読み出したら止まらない状態です。