鉄道オタクの聖地!? 愛知県鉄道漫遊記!
鉄道オタクの衆議院議員・仙露鉄男は、持ち前の鉄道知識を活かして、国土交通政務官に就任。視察の名目で全国の鉄道に乗れる役得を楽しんでいる。
今回、鉄男が視察に訪れたのは愛知県。名鉄空港線ミュースカイ、あおなみ線に乗り名港中央大橋を渡り、鉄道マニアの聖地・リニア鉄道館を訪問する。愛知高速交通が誇るリニアモーターカー・リニモ、最新のハイブリッド車両・特急ひだも登場!!
【編集担当からのおすすめ情報】
愛知県の鉄道のほか、茨城県ひたちなか海浜鉄道・阿字ヶ浦駅の鉄道神社、徳島県JR高徳線・板東駅の鳥居、山口県・長門駅の鳥居など鉄道パワースポットも紹介します。
レビュー(2件)
愛知編
リニモ、城北線、ゆとりーとライン、ミュースカイ、あおなみ線と愛知県の鉄道が取り上げられている。廃止された名鉄瀬戸線のお堀区間、桃花台新交通にまで触れられていてツボだった。一方でリニア・鉄道館の展示には触れられていないのはちょっと残念。
買い続けておりますが、なかなか面白いです。鉄道マニアなのかも。
冒頭に単発3点を経て、愛知編へ。ミニモ/ゆとりーとライン、愛知環状鉄道/城北線、リニア・鉄道館、水素ハイブリッド電車HYBARIなど。ほぼすべての話で旧作エピソードの登場人物を積極的にリサイクルしているにもかかわらず、不思議と二番煎じを感じさせないのは、次々と繰り出される新たな鉄道ネタがプロットの主軸をなしており、キャラ依存が少ないからだろう。原作者の博識と力量のほどが窺われる。本作には珍しい、仙露とのぞみの関係性の展開を示唆する話も出てくるが、原作者が文章コラムでそれに言及するのはいくぶん興醒めにも感じられる。本当にのぞみは鉄男の異母妹なのかという疑惑は、これまで慎重にヴェールに包まれており、そのミステリアスな設定が本作の隠し味になっているというのに。