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ある日、僕は認知症と診断された。 まだ、39歳だったーー。 実話をもとに描く、夫婦の9年間の軌跡。 僕は39歳で若年性アルツハイマー型認知と診断された。 車の営業として働き盛りだった僕はその事実を受け入れられない。 だが、ある日、顧客の顔を忘れ、会議を忘れ、とうとう自宅への帰り道も忘れてしまった。 いつか大切な家族のことも忘れてしまうのだろうか。 「人生、もう終わり」。 そう思っていたが……。 実在の人物をモデルにした感動の物語。
ある日、僕は認知症と診断された。 まだ、39歳だったーー。 実話をもとに描く、夫婦の9年間の軌跡。 僕は39歳で若年性アルツハイマー型認知と診断された。 車の営業として働き盛りだった僕はその事実を受け入れられない。 だが、ある日、顧客の顔を忘れ、会議を忘れ、とうとう自宅への帰り道も忘れてしまった。 いつか大切な家族のことも忘れてしまうのだろうか。 「人生、もう終わり」。 そう思っていたが……。 実在の人物をモデルにした感動の物語。
レビュー(16件)
若年性アルツハイマー型認知症ご本人の立場とそのご家族の立場からのお話が聴けて実情がとても良く解りました。医学書やサポーター目線の勉強もしましたが、認知症でお困りの当事者の心理状態を知る事ができて本当に良かったです。これからも認知症の方から教えを受けられる作品を期待しています。
異なる2人の目線で進む話しがイイ!
若年性認知症の当人と家族それぞれの視線/立場で物語が進む内容だった。 読み進めて行くうちに目頭が熱くなります。(;o;) 実話がモデルの小説だそうですが、いいものを読ませて頂きました。感謝します。 ありがとうございました。