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笑えて泣ける岸田家の日々のこと 大反響を呼んだ単行本 『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』が、 ついに文庫化しました! かきたし原稿「表紙の絵の味」と、 作家・一穂ミチさんの解説でパワーアップ! 真夏の甲子園でホットコーヒーの売り子をしたり、 試着に1時間かかるブラジャーを買ったりと、 なぜか日々おもしろいことが起きてしまう作家・岸田奈美がつづる、 情報過多の日々のこと。 大丈夫な家族と、大丈夫じゃない日々を、 疾走感あふれるリズミカルな文章で、 軽やかにユーモラスにとびこえる。 “弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった” “母に「死んでもいいよ」といった日” など傑作エッセイを多数収録。 【編集担当からのおすすめ情報】 岸田奈美さんの初の単行本が2年半ぶりに文庫化します。 この2年半の間に、岸田家にはいろんなことがあったと思います。 そんな岸田さんの2年半の思いは、 「文庫あとがき(おかわり)」でたっぷり語られています。 また、かきたし原稿「表紙の絵の味」では、 岸田さんが手がけた表紙のイラストについて、 装丁家・祖父江慎さんとのやりとりの裏話が。 そして、必見なのは作家・一穂ミチさんの「解説」です。 解説では、私、思わず涙がこぼれました。 ひと味ちがう岸田奈美ワールドをぜひご一読ください。
レビュー(76件)
岸田奈美さんの文章はすらっと読めるので心の元気がない時でも読めて大変ありがたいです noteの方で時々読んでいたお話をまとめて本として読めるのが嬉しい
作者は天賦の才能の持主
とても良い作品でした。家族一人一人が、自身の人生を楽しんでいる中、家族の問題や様々な困難を楽しく描かれていました。ご苦労されているけど、読み手は笑ってしまいました。
ドラマを見てとても興味を唆られました。 普段はあまり本は読まないのですが、読み始めると時間を忘れて読んでました。
テレビドラマで見て、とてもよかったので本も読んでみたくて購入しました。気持ちが締めつけられたり、ふさいでしまうようだと避けてしまいがちですが、重くなりそうな話を時々笑えたり、感心したりしながらどんどん読めました。 ドラマになかった話も本で読めてよかったです!
商品が届きました。満足しています。ありがとうございました。また機会があればよろしくお願いいたします。