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家事万能のロボットを手に入れたら…。世界平和をめざす秘密組織が実権を握ったら…。安逸と平穏をのぞみながら、退屈な日々にあきたらず、精神と肉体の新たな冒険を求める人間。超現代のなかでも、あいかわらず滑稽で愛すべき、人間らしい心の動きをスマートに描く11編。新鮮な発想、奇想天外なストーリーの展開、そして意外な結末は、あたかもアイディアを凝集した玉手箱。
家事万能のロボットを手に入れたら…。世界平和をめざす秘密組織が実権を握ったら…。安逸と平穏をのぞみながら、退屈な日々にあきたらず、精神と肉体の新たな冒険を求める人間。超現代のなかでも、あいかわらず滑稽で愛すべき、人間らしい心の動きをスマートに描く11編。新鮮な発想、奇想天外なストーリーの展開、そして意外な結末は、あたかもアイディアを凝集した玉手箱。
レビュー(46件)
おのぞみの結末!
星新一さんにハマっている、次男(中学2年生)に頼まれて購入しました。 息子は数時間で、一気に読破したようです。 この本は、11編の短い作品からなる短編集です。 私は寝る前に1話ずつ読もうと思っていましたが、あまりの面白さに二晩で読んでしまいました。 各話テンポ良くストーリーが展開されていくので、どんどんその世界に惹き込まれていきました。 以前読んだ『ノックの音が』もそうでしたが、最後のオチは自分の予想と違うことが多かったです。 私のお気に入りは、「あの男この病気」と「侵入者との会話」、「親しげな悪魔」、「ある占い」です。 「親しげな悪魔」の作中にある台詞…今の世の中、他人を蹴落とすことで昇進し、他人の金を掠めることで利益をあげ、自分の為ならば、法に触れないとなると他人の命を縮めても平然としている…が印象に残っています。 続きが気になって、猛スピード読んだのは「空の死神」です。 エッ!? 最後の2行で愕然 (@o@★ ブラックオチの代表でしょうか…。 ラストを知ったうえで、全話また再読したいと思います^^
この商品は問題ない。でも同時に注文した本が汚すぎる~。やだ
初。星新一
なんか、不思議な感じの短編集でした。こういった小説あまり読んだことないので少しとまどいがあります。が、おもしろかったので次は何読もうかな~
要求
星新一さんの本は前に読んだつもりだったのですが、読んでないものがこんなにあることに今頃気がつきました。 特におのぞみの結末のなかの一編、要求は甘っちょろい設定のハリウッドSF映画製作者に見習ってもらいたいと思いました。 ハッピーエンド?なのに辛口です。
本は良いが、店舗は信用0です。 品切ればっかり。