エリック・サティが生前に刊行したピアノ作品(連弾曲をのぞく)をすべて収録するシリーズの第2巻(全2巻)。第2巻には《子どもらしいたわいもないお話》《スポーツと気晴らし》《最初のメヌエット》など、後期作品を収録している。校訂・曲目解説はエリック・サティをはじめとする近代/現代ピアノ音楽を専門とするピアニスト柴野さつきが担当。フランス文学者千葉文夫による解説「エリック・サティ その生涯とピアノ音楽」も掲載。『ニュー・スタンダード・ピアノ曲集 サティ ピアノ作品集』のリニューアル版だが、今回新たに《スポーツと気晴らし》を加えた。また小節番号を追加し、楽譜中に書かれている文や詩の訳も一部見直した。解説は最新研究の成果を反映し、譜例を確認しやすいレイアウトに変更している。
[曲目]
子どもらしいたわいもないお話より いんげん豆の王様の戦争の歌
子どもらしいたわいもないお話より チューリップ姫の言ったこと
子どもらしいたわいもないお話より アーモンドチョコレートのワルツ
絵に描いたような子どもらしさより 一日への小さなプレリュード
絵に描いたような子どもらしさより 子守歌
絵に描いたような子どもらしさより 大きな階段のマーチ
うるさい いたずらより 頭のよい友人に嫉妬すること
うるさい いたずらより 彼のバターつきパンを食べてしまうこと
うるさい いたずらより 彼の足にできた魚の目を利用して輪まわし遊びを彼から奪うこと
スポーツと気晴らし
永遠にして束の間の時間より 悪意ある障害物
永遠にして束の間の時間より 朝の黄昏
永遠にして束の間の時間より 花崗岩的な狂乱
気むずかしい気取り屋の3つの上品なワルツより 彼の容姿
気むずかしい気取り屋の3つの上品なワルツより 彼の鼻眼鏡
気むずかしい気取り屋の3つの上品なワルツより 彼の脚
最後から二番目の思想より 牧歌
最後から二番目の思想より 朝の歌
最後から二番目の思想より 瞑想
官僚的なソナチネ
ノクチュルヌ 第1番〜第5番
最初のメヌエット
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