大長編ドラえもん12 のび太と雲の王国
発売日
: 1994年06月28日
著者／編集
: 藤子・F・ 不二雄
出版社
: 小学館
価格
: 550
ISBN
: 9784091417527
- 17
- 4.44
●あらすじ●のび太にドラえもん、ジャイアンにスネ夫、それにしずちゃんは固めた雲の上に彼らだけの国、雲の王国を作った。ある日、彼らは偶然にも、もうひとつの雲の国、天上世界を発見する。やがてのび太たちは、天上人たちと出会い、手厚くもてなされるが、天上人の挙動不審な態度に危険を感じ、脱走をはかる。が、すぐに追っ手に追いつかれ、攻撃を受けた五人はちりぢりになってしまった。仲間たちとはぐれてしまったのび太は故障したドラえもんを連れてにげまわるうちに、天上人のとんでもない行動を知る。地球上に大洪水をもたらそうとするノア計画が、まもなく実行に移されるというのだ!! それを阻止しようとするのび太だが、ドラえもんは故障し、仲間とははなればなれの孤立無援の状態！ このままではノア計画が発動し、大洪水が地球をおそってしまう!! どうする、のび太!! 天にも昇るおもしろさの大長編シリーズ第12作!!
レビュー(17件)
映画版のイメージに引っ張られて音楽が鳴る
どうしても欲しくなって、大長編の中でこの一冊だけ購入。 昔に見た映画版からすると、ちょこちょこ変わっているところがあった。 雲の王国を太平洋の上に動かす理由や、白の王が雲の上に住み始めて妬んだ地上の王たちの行動や、ドラえもんが雲戻しガスを叩き割りに行くときのセリフなど。
最後の決め技が衝撃的！！
初めて読みましたが、最後の決着の決め手が衝撃的すぎて！！！ 大笑いしてしまいました。 でもアリだなと思います。 藤子先生の言うSFは「すこし ふしぎ」のこと。 それがとても現れていて、そのすこしふしぎな世界でのび太たちは勇気を持って立ち向かう。 子供の目線から、自分に置き換えながら読み進めることができる、ハラハラ出来るSFだと思います。
子供の頃に何度も読んだ漫画です。子供に読ませたいと思って購入しました。私が味わった感動を子供にも。
ポイント消化のため買いました。 懐かしい作品です。
映画館で見られなかった作品も、原作で読んでみたいと思い購入しました。