神算の軍師・瑠璃を仲間に加えた俺達。
だが、大いなる敵【玄】の侵攻は目前。
瑠璃の助けにより騎馬に対抗する陣地を構築した上、不敗の名将である親父殿・張泰嵐も味方だが……
「【天剣】を持つ者達との因縁、此度で全て終わらすとしよう」
敵の皇帝・アダイは【栄】を攻め落とすつもりだ。
俺達の全てを賭けた激しい緒戦の後、都の文官が敵の策に引っかかりーー
「望んでるのは、俺達の、張家軍の勝利のみっ!」
だが、味方は誰一人諦めていない。
不敗の父、麒麟児の娘、軍師の策、そして前世と同じ、最強の武。
すべては、天が見ている。
転生英雄と美少女達の華流戦乱ソードファンタジー、大決戦!
レビュー(2件)
・善戦するも、後方の無能な味方に足を引っ張られ、泰嵐処刑と実に後味の悪い終わり方。宋末をモチーフにした描き方は見事。著者の意図通りではあろう。が、2巻続けてのストレス展開は、日本の戦国時代や『三国志演義』のように、史実を基にしてあり、ある程度筋が分かっている場合と違い、読んでいて疲れる。刊行ごとに買うのではなく、完結後に全巻纏め買いし、結末だけ先読みしていれば、印象も違ったかもしれぬ。 ・処刑場面の描き方と世界観的に、後に「泰嵐は生きていた」の展開になっても、それほど不自然ではない。 ・アダイは、隻影が千年前に盟友と認識している。が、逆はない。なぜ、このような皮肉な運命になったのか?