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大寒波襲来、壊滅的打撃、世界初期化。人工冬眠から500年ぶりに目覚めた舞鶴太郎(まいづるたろう)は、愛する家族も財産も全て失った。絶望の淵から這い上がり、理想の暮らしと生きがいを求めて、祖国「日本」を目指す。ヒトと文明の歴史をさかのぼるグレートジャーニー。人類よ、これが未来だ!! 傑作大河漫画『へうげもの』で500年前における「文化」のルーツを描破した山田芳裕。この『望郷太郎』では一転、500年後の「文明」を描く! 舞鶴太郎の旅は日本まで直線距離であとわずか1500km、かつて満州と呼ばれた大国マリョウにまで到達。策謀うずまくこの国で太郎は、安住の地・ヤープト村を戦争の惨禍に巻き込まぬため、旅の仲間たちとともに代表者選挙に出馬する。 文明の男・太郎は、「絵札」と呼ばれる不換紙幣をばらまき、さらにガソリンを再発明することで票田を奪う。 情の男・ハッタは、国母・プリと手を組み、最大派閥・ブシフ派の権力基盤を裏社会から切り崩す。 そして野性の男・パルは、流血の大陸横断レース「馬車争」に挑み、ブシフ派の旗頭でもある最強覇者・ガラガラとの死闘に臨む。 ーーが、野性はさらなる野性を呼んでしまう。 パルの父を殺した不倶戴天の敵、凶獣「エンリル」。かつて相棒・ミトを屠ったヒョウのエンリルは、この地で新たな獣に敗れていたのだ。 最新にして最強のエンリル、それは天を衝く巨体を有し、人を食らい猛威をふるうパンダであった! SNSで話題沸騰、各メディアも相次ぎ驚愕。 山田芳裕の最新遠大野望作、週刊「モーニング」で年2回の「ブロック連載」中。「コミックDAYS」でも好評配信中!!
レビュー(6件)
この10巻は、ほとんど馬車のレースの内容でしたが、内容は私的には最初から想像できた展開で、申し訳ないですがつまらなかったです。 この馬車のレースの話は、私的には正直要らなかったです。500年後の馬車レースの話を読まされても、、、って感じです。
最新巻楽しみにしてました。展開も面白くてオススメです。
前作が面白かったので買いました!面白いです!買って正解!
予想外
自分が思ってた以上に予想外の 展開でした。
絵のタッチが最高
絵のタッチ、キャラの表情など大好きです。展開も独特で面白いです。