シリーズ150万部超の石井貴士の1分間シリーズの最新刊。今回のテーマは勉強やビジネスに欠かせないスキル「ノート術」。偏差値30だった著者がたった3カ月で偏差値70に！勉強、ビジネス、人生を劇的に変える驚異のノート術を大公開！ 2009年のビジネス書ランキング年間1位に輝いた『本当に頭が良くなる1分間勉強法』（57万部）を筆頭に、『1分間英単語』『1分間古文単語』『1分間記憶法』などシリーズ150万部を超えるベストセラーとなった石井貴士氏の1分間シリーズ。その最新刊となる本書では、勉強やビジネスに欠かすことのできないスキル「ノート術」を取り上げる。 この『1分間ノート術』、一言であらわすと、「誰もが天才になれるノート術」と言える。 「ノート術だって？ 別に、ノートなんて、好きなように取ればいいんじゃないの？」 そう感じる方もいるかもしれません。 なぜなら、中学生、高校生から、社会人の方まで、ノートをとる機会は、ほぼ毎日あるにもかかわらず、「ノートの取り方の必勝法を知らない」「ノートの取り方なんて、考えたこともない」という方がほとんどだからです。 あなたの頭の中がぐちゃぐちゃだとしたら、それは、ノートの取り方がぐちゃぐちゃだからです。 同じ授業を受けて、成績が上がる人もいれば、上がらない人もいます。それは、ノートに書いている内容の違いが、成績の違いを生み出しているのです。 そう。まさに、勉強法の「盲点」ともいえる部分が、「ノート術」なのです。 ならば、この「盲点」を克服することで、あなたの頭は、いきなりよくなる可能性を秘めているのです。 エジソンは、ノートを3700冊遺しました。 レオナルドダヴィンチは、40年間で1万5000ページにもわたる研究ノートを記していました。 今度は、あなたが、ノート術に目覚め、天才になる番です。 本書では、偏差値30しかなかったた著者が、たった3カ月で偏差値70にアップし、見事、志望大学にも合格。その後、アナウンサー試験に合格することもできた驚異のノート勉強法、「1分間ノート術」を大公開します。 「1分間ノート術」の基本は、1ページを1秒で見返せるようにしておくことです。そうすれば、1秒1ページとして、60ページを1分で見返すことができるようになります。誰もが実践でき、情報のインプットを飛躍的にアップできる目からウロコのノウハウが満載。受験や資格試験はもちろん、情報整理やメモ・手帳、目標達成など、幅広いシーンで活用でき、まさに「人生を変える」最強メソッドと言えるでしょう。 Chapter1 まずはノートを取る目的を明確にする 01 ノートの取り方を変えると、偏差値30から70になれる！ 02 ノートは「7ミリ間隔」の広い間隔のものを使おう 03 ルーズリーフの「右側だけ」しか使ってはいけない 04 資料に直接メモはしない。「ノート」にメモしよう Chapter2 A4ルーズリーフとA版ノートを同時に使いこなす 01 「A4ルーズリーフ」の左右に線を引いておく 02 携帯用のノートは「A4版の薄いもの」を使う 03 手帳は持ち歩かず「ノートカバー」を使おう 04 「携帯用ノート」は「3分割」して使う chapter 3 授業を聞くときのノート術 01 ノートに何を書くかはゼロ秒で決断しよう 02 先生が「本当に言いたいこと」をノートに取ろう 03 板書を書くときにも試験を意識しておく chapter 4 成績を上げるためのノート術 01 先生のテンションを上げるために、一生懸命ノートを取る 02 「ノートの清書は一生しない」と決める 03 板書はサッと消されることを覚悟しておく chapter 5 記憶に定着させるノート術 01 間違いは消さずに「×」して横に正解を書く 02 「必要なくなったページ」は容赦なく捨てる 03 青のフリクションボールペンを使おう chapter 6 右脳を活性化させるノート術 01 4色の蛍光ペンを使って右脳を刺激する 02 4色を使った英語勉強法 03 日本史・世界史も4色に分けて覚える chapter 7 スケジュールを立てるためのノート術 01 やることリストから1日がスタートする 02 「ココロ・シンデレラ・ダイアリー」を使いこなそう 03 「動詞」で書くことが情熱を生み出す chapter 8 4色の文房具活用術 01 優先順位も4色になる 02 4色の「バインダーファイル」を使いこなそう chapter 9 1ページ1秒で復習するためのノート術 01 「3行にまたがる文章」は復習のときに見にくい 02 気負わないほうがいいノートを書ける 03 一問一答は4問までにとどめる chapter 10 勉強を楽しくするためのノート術 01 シールを貼ると勉強が楽しくなる 02 夢をノートに書くとモチベーションが上がる 03 「好きな芸能人の写真」をノートに貼る 04 家中の「部屋の壁」を自分のノートにしよう