「実践」に結びついた研究手法であるアクションリサーチ。
質的研究の1側面をもちながら、現場の変化が期待できる研究デザインの考え方、歴史、そして進め方の実際を詳細に記載した。
看護学は実践の科学です。研究のための研究でなく、研究の成果が看護実践に反映することが大切であると考える研究者は多くいます。
その背景には、看護研究においては、「理論」と「実践」の乖離があったといえます。
アクションリサーチは、看護実践が行われている特定の「場」で、特定の「問題」を取り上げ、
現場に特定の「変化」を促すための研究手法といえます。
この本では、アクションリサーチの概念から始まり、実際の進め方までわかりやすく解説しています。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084205『アクションリサーチ入門』2020年12月10日発行(初版第5刷)と同一の内容です。
目次
序章 アクションリサーチのすすめ
1.アクションリサーチの定義
2.他の研究との違い
3.看護への導入
4.本書の特徴
第1章 アクションリサーチとは
1.アクションリサーチのあゆみ
2.アクションリサーチとは何か
3.アクションリサーチの魅力
第2章 アクションリサーチの進め方
1.そこで何が起きているのか
2.現場に受け入れられるか
3.「変わる」ということ
4.望みへ向かうための方略
5.研究者と共同研究者の関係
6.変化の過程を大切にするーー看護に貢献できる結果とは
7.データとなり得るもの
第3章 研究成果の発表
1.論文として公表する
2.論文を書くときのルール
3.アクションリサーチの結果・考察の記述
4.研究論文のクリティーク
5.研究のプレゼンテーション
6.研究成果の公表における倫理的な側面
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