カケラ
発売日
: 2020年05月14日頃
著者／編集
: 湊 かなえ
出版社
: 集英社
価格
: 1,650
ISBN
: 9784087717167
- 261
- 3.13
美容クリニックに勤める医師の橘久乃は、久しぶりに訪ねてきた幼なじみから「やせたい」という相談を受ける。カウンセリングをしていると、小学校時代の同級生・横網八重子の思い出話になった。幼なじみいわく、八重子には娘がいて、その娘は、高校二年から徐々に学校に行かなくなり、卒業後、ドーナツがばらまかれた部屋で亡くなっているのが見つかったという。母が揚げるドーナツが大好物で、それが激太りの原因とも言われていた。もともと明るく運動神経もよかったというその少女は、なぜ死を選んだのかーー? 「美容整形」をテーマに、外見にまつわる自意識や、人の幸せのありかを見つめる、心理ミステリ長編。 【著者略歴】 湊かなえ(みなと かなえ) 1973年広島県生まれ。2007年「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞、受賞作を収録した『告白』でデビュー。同作で09年本屋大賞を受賞。12年「望郷、海の星」で日本推理作家協会賞短編部門、16年『ユートピア』で山本周五郎賞を受賞。18年『贖罪』がエドガー賞候補となる。その他の著書に『夜行観覧車』『白ゆき姫殺人事件』『母性』『山女日記』『リバース』『未来』『落日』など多数。
レビュー(261件)
テレビで紹介されていて気になり購入しました。まだ途中までしか読めていませんがすごく面白いです！次々読み進めたくなる内容です。
いまいち
あまり面白くなく最後まで読む気力がなくなってしまいました。
湊 かなえ
ちょうど、楽天ブックスで CD を購入した時に、2点買えば、ポイントアップになるようなのがあったので。思わず 最近注目の 湊かなえの 「かけら」 を購入してしました 。湊さんで、以前も用いて手法の、一人一人の語りで書かれてる パターンの小説でした 、これ以上は内容に触れるので特に書かないですけども 、よかったです。
初心に。
美容整形に始まり、肥満、虐待など現代の諸問題が登場。学校を中心に、母子ら様々な人々が、それぞれ語り口調で物語を紡ぐ。このため、人間関係が判りづらく、したがってストーリーもイマイチ理解しがたい。凝りすぎ？ デビュー作の「告白」以来、湊氏のファンだが、最近、やや難解な作品が多い気がする。
これはダメ
まず文体的にきついし作者特有のアッといわせるとこもなくハッキリ言ってつまんない。 これはダメ。湊作品最低レベルで間違いありません。 あと他レビュー書いてる人はまだ読んでもないのに星5つ付けるなと言いたいですね。 それを読み期待して購入者が増えたりするのは避けなくてはいけないので禁止にしてください。