結婚・出産・死亡の記録から個人のライフコースをたどり、人と家族の一生を明らかにする歴史人口学。宗門改帳を分析し、江戸時代の結婚年齢、出生率や死亡率の水準、再婚の可能性などを解明。東北の「少子化」社会や子ども手当「赤子養育仕法」から、現代の少子高齢化や非婚・非産などの問題解決への手がかりを提示しつつ、新たな江戸日本の姿を描く。
歴史人口学の半世紀ープロローグ/村の人口誌を読む(西条村の宗門改帳/人口情報から見た江戸の村)/江戸農民の生と死(村の婚姻と家族/出生率の水準/農民の死とその構造)/人口から見た東西日本(地域人口の増加と減少/二本松藩の農村人口/近世東北の「少子化」社会/東西日本の人口と家族)/江戸の都市社会(近世都市人口の増加と減少/人口から見た幕末京都/武士の歴史人口学)/人口増加への転換点(空白の四半世紀/米沢藩の改革と人口増加/開港のインパクトと人口増加のスパート)/人口減少社会をどう生きるのかーエピローグ
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