二郎三郎はあくまで豊臣家との和平と、その後に招来する二大勢力によるパワーバランスを目指す。しかし史実は、豊臣が滅亡の道を歩む大坂冬の陣~夏の陣へと容赦なく進む。本作創出は『史疑徳川家康事蹟』が基となった大作だが、他の史料とも整合させる造りとなっている。もはや70歳を超し老齢の極みに達した二郎三郎には、秀忠、柳生の陰謀を完全に封じることができなくなった。そして最後に、「鯛の天ぷら」を食べたことが死因という逸話に、柳生毒殺を被せてきた!? 家康が影武者だったら……そんな物語を楽しませてもらった。,とてもおもしろいです。 某マンガがおもしろかったので、小説もよんでみたくなり購入しました☆ お勧めです^^,読み終えるのがとても残念なくらい最後までおもしろかったです。 最後心許した人間との桜の下の宴のシーンがとても印象的でした。,この度も楽しく読ませて頂きました。さすがです。,買い物のテーマにも書きましたが探していた本なのでやや嬉しい。
レビュー(68件)
二郎三郎はあくまで豊臣家との和平と、その後に招来する二大勢力によるパワーバランスを目指す。しかし史実は、豊臣が滅亡の道を歩む大坂冬の陣~夏の陣へと容赦なく進む。本作創出は『史疑徳川家康事蹟』が基となった大作だが、他の史料とも整合させる造りとなっている。もはや70歳を超し老齢の極みに達した二郎三郎には、秀忠、柳生の陰謀を完全に封じることができなくなった。そして最後に、「鯛の天ぷら」を食べたことが死因という逸話に、柳生毒殺を被せてきた!? 家康が影武者だったら……そんな物語を楽しませてもらった。
シリーズでかいました☆
とてもおもしろいです。 某マンガがおもしろかったので、小説もよんでみたくなり購入しました☆ お勧めです^^
読み終えるのがとても残念なくらい最後までおもしろかったです。 最後心許した人間との桜の下の宴のシーンがとても印象的でした。
この度も楽しく読ませて頂きました。さすがです。
探していた本
買い物のテーマにも書きましたが探していた本なのでやや嬉しい。