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デビュー作にして 2025年本屋大賞ノミネート! 投稿作であることも忘れ手に汗握った。 読者を没入させるストーリーテリングができる方だ 青崎有吾 とにかく書きっぷりが達者で、私は作品の半ばまで読んで 「これが今年の鮎川賞だな」と確信した 東川篤哉 良質なサスペンスドラマのように、主人公が歩みを進めるたびに 真相に近づいていく展開は見事のひと言 麻耶雄嵩 救急医・武田の元に搬送されてきた自身と瓜二つの溺死体。 彼はなぜ死んだのか、なぜ同じ顔をしているのか。 「俺たち」は誰なんだ。 現役医師が描く医療×本格ミステリ 第34回鮎川哲也賞、満場一致の受賞作 救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とはーー。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。
レビュー(665件)
読書好きの息子へのプレゼントです。 面白いらしいです。
本屋大賞にノミネートされている作品です禁忌の子の意味が最後まで読めばわかります。
すっごく読みたいからと子どもが希望して買いました。怖いの好きなので良かったそうですw
母親に頼まれて購入しました。 内容はわかりませんが喜んでいました。
一気読みの医療ミステリー
運び込まれた溺死体を見て、救急医の武田航は息を呑む。自分と全く同じ顔。だけでなく身長や体の特徴まで同じ。医学用語がふんだんに出てきて、やや難しくはあるが、著者が現役の医師ということで納得。珍しいミステリーに思えるが、もしかしたら東野圭吾氏のファンなのか?