「現象をよく観察し、そこから一般的な法則をみつけ出す」--これが物理学の本領です。
このシリーズでは、その本領を存分に表現するために、これまでに出版されている物理の本とはひと味違ったスタイルをとりました。
まず「第1部 現象から理論を予測する」があり、紙上実験を通して現象を考えます。つぎに「第2部 数学編」で物理学に必要な数学を学びます。最後に「第3部 物理編」で物理の理論をまとめます。
本書「波動現象」は、振動を導入部とする従来の本とは異なり、波動そのものを真正面から扱います。
うなりや反射などの波動に関係する多彩な現象を展開したうえで、それらの法則について可能な限り統一的に論じることにより、いっそう深い理解を目指します。
最終章「非線型波動」では、数値計算法を紹介し、Octaveなどのプログラムも掲載しました。
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