本書に収録されている19論文の研究対象や手法は実にさまざまである。英国リーズ・メトロポリタン大学の観光と文化変容センター所長のロビンソン教授とロンドンのグリニッチ大学文化観光学科上級講師のメラニー・スミス博士による導入部に続いて、文化政策と政治、地域社会参加と能力開発、真正性と商品化、文化観光における解説(interpretation)の四つの主題別の部分に分かれている。どの部分についても、それぞれのテーマに関連した若干の概念的問題の論考がまず行われ、それに具体的な事例研究が続くという形式をとっている。
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