鎌倉幕府の公式歴史書『吾妻鏡』は、面白人間のオンパレードだった!
北条義時は大悪党? 冷血漢?/二代将軍・源頼家は、蹴鞠好きのヤンキー兄ちゃん!?/畠山重忠は、バトル系少年漫画の登場人物?
あの有名な人物が、酒呑みの感激屋だったり、実は全然モテていなくて「金づる」扱いされていたり、うっかり勘違いして、戦う気のない武士団を攻撃していたり!
忖度が得意な弓の名人や、凄腕ネゴシエーターの武士、3メートルもの石を運ぶ武士に、不幸設定盛り過ぎ少年、素潜りでサメ3匹を素手で捕まえる地上最強生命体武士も!
「こんな人間がゴロゴロいるとは、どんな集団だったんだよ、鎌倉武士!」--歴史小説と本格ミステリを融合させた作品で注目される気鋭の作家が、ツッコミを入れまくり!
スナイパー宮司やマイペースな絵の達人、馬のお医者さんも! 読めば思わず笑ってしまう、総勢50人の大博覧会をぜひご堪能あれ!
レビュー(5件)
面白い吾妻鏡
平頼盛を主人公にした歴史ミステリーが良かったので、こちらの本も読んでみました。 こちらも面白かったです。北条義時が承久の乱の時、落雷で怯んだ話は知っていましたが、「女子力高めの執権」という評価に爆笑。 泰時の「感激屋さんでお酒が大好き」なエピソードも人間くさくて笑えました。 北条氏を持ち上げる歴史書というイメージが強かった吾妻鑑。 面白エピソードが盛りだくさんで、読み込み方が足りなかったです。 次回作も楽しみにしています。