ハイデガーと地球:環境哲学論考
: ラッデル・マクフォーター/長谷 敏夫/佐賀 啓男/比奈地 康晴/ゲイル・ステンスタッド
地球は、本来的に現存在へと開放されたものである。しかし、近代における科学技術の発展は、地球を道具的なものと捉え、その環境を破壊し、動物の住処を奪い、人工的な物質の豊かさの一方で人の生活を「非詩的」なものに陥れているー。ハイデガーの思索を辿り地球における「詩的に人間の住まう」ことについて哲学的再考をうながす本書は、今日のすべてのものを数量化して測る現代社会に対して新たな視座を提供するだろう。
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