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1979年暮れ。熱くなることを探していたシゲこと茂岡は 「ひたすら真っ直ぐに」を合言葉に単車のチーム結成を決意。 そこらの「族」とは違うものにしようと悪名を捨て、 メンバーをポスターで募集し始める。 そして年が明けた1980年1月。12月の終業式の日に江ノ電で偶然、 桃山マコと2回目の出会いを果たすもバッグで引っぱたかれたシゲの耳に、 白マッハを駆る「白煙の女王」が桃山マコではないかとの噂が。 同一人物とは信じられないシゲだったが鎌倉山の山道で 白マッハ=桃山マコと3回目の遭遇、そして見事にぶっちぎられてしまう。 初めて目の当たりにしたマコの激走に、シゲはチーム結成活動を ヨソにマコとの再戦へと動き出す!単車を通じてマコとシゲふたりが 互いを認識し始め、そして伝説のチームを支えたメンバーたちが集まり出す第3巻!! カッコいいだけでは走れない。熱いだけでは手を握れない。 強いだけでは集えない。大人への階段の踊り場で、夢・葛藤・友情… 言葉にならない衝動を抱えまくったヤツらの想いと歴史が誕生した瞬間を描き出す 『湘南爆走族』の最新作。70's〜80'sの"昭和"を背景に江口洋助ら2代目へと バトンを繋いだマコやシゲら初代を綴る、湘爆誕生40周年&吉田聡画業40周年を飾る 不朽の"青春漫画"さらに加速!! 【湘南爆走族】ロックンロールを胸に紫の道路を駆け抜ける "湘南爆走族"江口洋助ら高校生たちの3年間を描いた吉田聡のデビュー作品。 1982年に読み切りで初登場、1983年から連載開始。大ヒットを記録し累計部数は 2900万部を超え社会現象を巻き起こし熱狂的なファンを生んだ。 それまでの「番長」から新たな「不良」の姿を描き、 そこから紡がれるハートや秀逸なギャグで後の漫画家たちにも 多大な影響を及ぼした不朽の名作。数多くのオマージュを生んだ事から ヤンキー漫画と称される事も多いが暴走族に特化して描かれた物語ではなく、 全力で3年間を過ごす高校生たちを綴った、『湘爆』は完全なる青春漫画なのである。
レビュー(8件)
早急な配送で全体的に満足しています。また機会があれば利用したいです
面白いです
めちゃ面白いです。マコさんもシゲも最高ですね!
湘南爆走族の続編に当たるようです。 前作とは全く違う登場人物です。 面白みは前作に叶いませんが、まぁまぁ良いでしょう。
思い入れ
夏休みに腰越の親戚で遊んだ事を思い出しながら読みました。子供が小さかった頃、何度か江ノ電に乗りに行きました。思い入れがありすぎて、です。
懐かしくワクワク
湘南爆走族が結成されるまでの青春群像。登場する先生たちも若いな。