ルパン、最後の恋
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父レルヌ大公が自殺し、一人娘のコラは悲しみに沈んでいた。そんな彼女への遺書の中で大公は、こう記していた。コラの身近には正体を隠した、かのアルセーヌ・ルパンがいる。彼を信頼し、頼りにするようにと。やがて思いがけない事実が明らかになる。コラは大公の実の娘ではなく、母親が英国のハリントン卿との間にもうけた子だったのだ。高貴の血をひくコラは、にわかに国際的陰謀に巻き込まれる…永遠のヒーローと姿なき強敵との死闘が幕を開ける。著者が生前執筆しながら封印されていた幻の遺作、ついに解禁。
レビュー(93件)
かなり昔の作品ですが、ルパンと子供たちが 悪党を懲らしめる痛快なアクションが楽しく読めました。 昔からルパンはウィットに富んだ紳士ですね。 本の値段は少し高かったかなと思います。
完成品だったらなぁ
ファンとして購入。 未完の文章がちと触ります。ストーリー展開はリュパンシリーズの中でも素敵な部類ではないでしょうか?ハッピーエンドだと思うしね。 それだけに、完成品が読みたかった。
うーん、図書館で借りてもよかったかな・・
そうですね。内容はまだ、粗削り。わくわくするような事件の盛り上がりも少ないけど、またルパンにあえてうれしかったです。買わなければ落ち着かなかったでしょうが、借りて読んでもよかったかも・・・
モーリス・ルブラン
装丁がいいです。かっこいい。 アルセーヌ・ルパン大好きなのですが、 ちょっと独特の世界観が薄かったような。。 こじんまりという感じでした。 自分が年を取ったから感覚が鈍くなったのかな..。 でも好きです。やっぱり紳士でした。
まだ読んでいませんが、ルパンシリーズは大好きなので楽しみです。