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『交通公社の時刻表』1988年3月号の内容を復刻したムックです。表紙にはカバーをつけ、通常の時刻表よりも豪華な仕上がりとなっています。 1988年春、「青函トンネル」と「瀬戸大橋」の開業で日本列島がレールでつながり、「レールが結ぶ、一本列島。」のキャッチコピーで日本中が盛り上がりました。 特に四国エリアは、発売日から瀬戸大橋線開業の4月10日まで時間があったことから、瀬戸大橋線開業の前と後両方の時刻が掲載されているという大変おトクな号となっています。その他にも、東海道・山陽新幹線の5駅を含む、全国で33の新駅が開業し、日本の鉄道が大きく変わった歴史的にも大変貴重な資料となっており、鉄道ファン、歴史好きの方にオススメの1冊です。 【内容】 ・1988年3月号を最大限楽しむため、元時刻表編集長による見どころ紹介ページを新規で制作しています。 ・「交通公社の時刻表」1988年3月号の本文をそのまま掲載(広告部分を除く) 【みどころ】 ・青函トンネル開業時のダイヤを掲載 ・瀬戸大橋開業前後の本州ー四国連絡ダイヤを見比べられる ・カバーを取ると、当時のままの表紙が登場!
レビュー(12件)
昔を振り返るために購入しました。 当時の時刻表を見ると寝台特急日本海号が大阪駅から函館駅まで運行されていて、これが数年後に大阪駅から札幌駅まで運行される『寝台特急トワイライトエクスプレス号』に発展したんだなと思いました。
青函トンネル開通は勿論ですが、当時、四国に住んでいた自分に関しては瀬戸大橋の開通の方がインパクトがありました。開業初日、マリンライナーで岡山へ。岡山から南風で高知に帰りました。多度津の駅で四国にある某大学の鉄道研究会の連中がホームから線路に無断で降りて列車最後部のヘッドマークを撮影。出発が遅れたこともあり駅職員が激怒。連中の一人をチョークスリーパーで捕まえていたのを覚えて栄ます。今思えば、あの頃から撮り鉄はやりたい放題だった。
過去の旅の思い出が蘇ります。
「夜行列車の記憶」と同時購入しました。 「夜行列車の記憶」と同時に、この「復刻時刻表」と別購入した「よんさんとお復刻時刻表」を合わせて読むことで、当時旅した思い出が蘇りました。 現在のような観光列車ではなく、急行・特急・寝台車等の繁栄期を知る事が出来。 良き買い物が出来ました。
なつかしの時刻表を見て昔の鉄路はこうだったんだということがよくわかります
昭和の時代を懐かしんで、楽しんでいます。 鉄道だけじゃなくて、飛行機も、懐かしい! 隅々まで楽しめます。