まとまった文字読むことに困難をかかえ、小学校、中学校、高校の12年間、文字との葛藤に苦しみながらも、決して表には出さず、ずっと重い蓋で封じ込めてきた。むしろ、明るく活発で、葛藤をかかえていたとは誰も思わなかったであろう性格だった。大人になり、料理人として世界的な書籍に掲載されるまでになる。一見全く関係のないように見える、読む困難と料理人。できない事があるからこそ、狭い世界で、得意分野を活かし、人と違う繊細な感性で表現する事ができた。結果として、料理という表現の場において高い評価を得られるようになったのだと自負している。
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