現在までの国際情勢がよく分析されていると思います。,2016年の11月に読みました。世界の流れは15年前でも大筋でつかまれており参考になりました。,国債関係はパワーとパワーのぶつかり合い。TPP関連で一度読んでみようと思い購入しました。,一極多極体制と、地域大国と地域2番手の国。 2極体制の時代よりも、いっそうパワーバランスをとるのが難しい時代になるのかもしれない。こうして自己主張する国の数が増えるとき、世界はその摩擦を許容する自制心を持ちえるのだろうか。 考えさせられる一冊。,以前から読まねばらならないと思っていた「文明の衝突」と、日本の21世紀について触れた題名の著作です。 衰え行くアメリカとの関係を絶ち、興隆する中国に擦り寄っている今の(日本の)民主党政権の動きを、驚くほど正確に予測しています。というか、民主党は、この本に沿って外交政策を進めているのではないかと思えてきました。 良し悪しは別として、アメリカのエスタブリッシュメントの世界観を知る手立てとしては、非常に参考になる一冊だと思います。
レビュー(90件)
現在までの国際情勢がよく分析されていると思います。
もっと早く読めばよかった
2016年の11月に読みました。世界の流れは15年前でも大筋でつかまれており参考になりました。
TPP関連で読んでみようと思いました。
国債関係はパワーとパワーのぶつかり合い。TPP関連で一度読んでみようと思い購入しました。
こうなるのかも
一極多極体制と、地域大国と地域2番手の国。 2極体制の時代よりも、いっそうパワーバランスをとるのが難しい時代になるのかもしれない。こうして自己主張する国の数が増えるとき、世界はその摩擦を許容する自制心を持ちえるのだろうか。 考えさせられる一冊。
以前から読まねばらならないと思っていた「文明の衝突」と、日本の21世紀について触れた題名の著作です。 衰え行くアメリカとの関係を絶ち、興隆する中国に擦り寄っている今の(日本の)民主党政権の動きを、驚くほど正確に予測しています。というか、民主党は、この本に沿って外交政策を進めているのではないかと思えてきました。 良し悪しは別として、アメリカのエスタブリッシュメントの世界観を知る手立てとしては、非常に参考になる一冊だと思います。