直腸癌で難度の高い骨盤拡大手術について,第一線で活躍する大腸外科医が徹底解説。
基本となる骨盤拡大手術に加えて,手術のバリエーション(他臓器合併切除や仙骨合併切除など)ごとに詳細に説明し,難しい操作のポイントや再建,合併症対策についても実症例を挙げて解説。さらに,子宮摘出や尿路再建,皮弁再建,ダブルストーマ造設については婦人科医,泌尿器科医,形成外科医,認定看護師の視点から詳しく解説。
イラストと鮮明な術中写真を多数掲載し,手技動画も視聴可能な,骨盤拡大手術のすべてをビジュアルに理解できる一冊!
手術にあたる心構えー序文に代えてー
1 おさえておくべき術式
自律神経温存側方郭清の基本手技
1 代表的な直腸拡大手術(骨盤内臓全摘術がベースとなる症例)
骨盤内臓全摘術(開腹)
骨盤内臓全摘術(腹腔鏡下)
直腸+子宮摘出術ー消化器外科医から見たコツー
直腸+子宮摘出術ー婦人科医から見たコツー
直腸+膀胱部分切除術
大動脈周囲リンパ節郭清
2 拡大TPEの限界(骨盤内臓全摘のさらに外側まで切除する症例)
仙骨合併切除術
側方骨盤壁進展に対する手術のコツとピットフォール
2 難しい操作のポイント
骨盤内臓全摘術におけるDVC処理方法
内腸骨血管の処理方法
止血方法とコツ
3 再建と合併症対策
尿路再建(回腸導管,代用膀胱,尿管皮膚瘻)
皮弁再建
骨盤拡大手術 術後合併症の予防と対応
ダブルストーマ造設時の注意点
4 実際の症例
症例:2チーム腹腔鏡下骨盤内臓全摘術における自動縫合器を用いた会陰からのDVC・尿道切離
症例:局所再発直腸癌の最難関“Sacroiliac recurrence“に対する安全な手術手技
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