パチスロを止める手助けになればと思って買いましたが、依存症の方の例が極端すぎて「自分はこんなふうにはならない」って逆に安心してしまうかも。精神科医としての視点、例えば、脳の仕組みなどを詳しく書いてあったのは面白かったです。,ギャンブル依存症の本質を精神科医が作家の目をもって著したものだけに読みやすく説得力がある。 ギャンブル依存の本ではあるが、根っこはアルコール依存も同じであり、酒癖者も素直に受け入れられると思う。 数年前この本に出会った時アルコール依存症家族として感動し、その後何人かの当事者に贈ってきた。,帚木蓬生の小説はほとんど読んでいます。 たまには小説以外も、と思い購入しましたが、やはりそれほど面白いものではありませんでした。 全編を通して主張されるのは「ギャンブル癖はアルコール依存症と同じように病気である」という話と、それに関連して「病気だから治療可能だ」という考え方。 そのため「後で直せるなら今は罹っていても良いか…」と考える人に読まれると、実に怖い本だと感じます。,少し読みました。全部読んだ後にギャンブルやめれたらよいですけどね。,一人で悩んでいる人にお勧めします。説明もわかりやすく、実はかく言う私もこの病気では?と思いつつ買った一冊です。「ひょっとして…?」と思っている人がいたら一度読んで、自分を知ることから始めてみてはいかがでしょう。
レビュー(14件)
読み物としては面白いけど・・・
パチスロを止める手助けになればと思って買いましたが、依存症の方の例が極端すぎて「自分はこんなふうにはならない」って逆に安心してしまうかも。精神科医としての視点、例えば、脳の仕組みなどを詳しく書いてあったのは面白かったです。
酒が原因で失職した知人の再起を願って。
ギャンブル依存症の本質を精神科医が作家の目をもって著したものだけに読みやすく説得力がある。 ギャンブル依存の本ではあるが、根っこはアルコール依存も同じであり、酒癖者も素直に受け入れられると思う。 数年前この本に出会った時アルコール依存症家族として感動し、その後何人かの当事者に贈ってきた。
精神科医としての帚木蓬生
帚木蓬生の小説はほとんど読んでいます。 たまには小説以外も、と思い購入しましたが、やはりそれほど面白いものではありませんでした。 全編を通して主張されるのは「ギャンブル癖はアルコール依存症と同じように病気である」という話と、それに関連して「病気だから治療可能だ」という考え方。 そのため「後で直せるなら今は罹っていても良いか…」と考える人に読まれると、実に怖い本だと感じます。
自分用
少し読みました。全部読んだ後にギャンブルやめれたらよいですけどね。
一人で悩んでいる人にお勧めします。説明もわかりやすく、実はかく言う私もこの病気では?と思いつつ買った一冊です。「ひょっとして…?」と思っている人がいたら一度読んで、自分を知ることから始めてみてはいかがでしょう。