子ども虐待や養育困難家庭の問題は、もはや特定の地域の保育園だけが遭遇するものではなくなっています。職員配置や関係機関との連携体制は十分とは言えない実態もある中、待ったなしで子どもや保護者への対応がせまられるのが保育現場。
被虐待児や養育困難な状況の家庭に出会ったとき、対応に困ったとき、園内での研修などにきっと役立つ一冊です。
胸騒ぎ、迷い、勇気、後悔……
心を揺らしながら、目の前の「命」に向き合ってきた保育者たちが
今、現場に立つ保育者へ伝えたいこと
第1部 保育園としてまずおさえておきたいこと
1 保育園では子ども虐待をどうとらえたらよいか
2 子ども虐待対応における保育園の役割
第2部 保育園における子ども虐待対応の流れ
1 気づきと初期対応
2 園内体制づくり
3 見守りと記録
4 通告・相談の手順
5 関係機関との連携
6 ケース離れと引き継ぎ
第3部 事例に学ぶ 対応の実際とポイント
事例1 入園時における気づきと初期対応
事例2 精神疾患を抱えた保護者への対応
事例3 長期にわたる見守りと卒園後の支援体制づくり
事例4 機関同士の連携による保護者支援・生活支援
事例5 虐待ととらえることで深まる子ども・保護者理解
事例6 ハイリスク家庭の困難への気づきと通告のタイミング
事例7 養育困難家庭の見守りとケース離れ
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