アノン・カルトにつながる現代史裏クロニクル!
コロナ禍、そしてトランプ政権の終焉など、世界と社会が劇的に変化している今、Qアノンなどの陰謀論がにわかに広がりを見せ、社会問題にまで発展している。たとえば、「コロナウイルスワクチンはビル・ゲイツによる人口削減計画の一環」など、荒唐無稽な主張をする著名人もいる。バカらしいと感じる人がほとんどだろうが、実はこうした陰謀論に陥る落とし穴は、我々の身近にたくさん存在していることに自覚的な人は少ない。
たとえば、「チャネリング」「ホメオパシー」といった言葉が、あやしい世界と相関性があることは、なんとなく想像できる。しかし、「ビートルズ」「スティーブ・ジョブズ」「オーガニック」「アロマ」「ボードゲーム大会」というグループ名や人名、一般名詞が、誰かを闇落ちさせる入り口の言葉になる可能性があるとは、想像がつかないのではないだろうか。
事実、「癒し」や「自然」を掲げるスピリチュアルには安全なイメージを持つ人は多いが、米国でもヨガやスピリチュアルのインフルエンサーが陰謀論を投稿し、Qアノンの入り口となっていたことが指摘されている。
本書では、こうした何食わぬ顔をして点々と存在している「言葉」が、ある補助線を引くことによって、一つの怪しいスペクタクルな流れの奔流につながることを、歴史と膨大な文献を用いて検証し、その危険性に警鐘を鳴らす。
レビュー(16件)
表紙と題名で損をしているかも?
表紙と題名でお遊び半分の軽い内容だと勘違いされそうですが(自分もそうでした)、至って真面目に且つ広範囲にわたって陰謀論に足を踏み入れがちなシチュエーションが書かれています。今では完全に日常生活に溶け込んでいるオーガニックやヨガなどもそういう類だっとは。読んで良かったです。
文章が下手で読みにくいです
文章がとても下手で読みにくいです。言葉の使い方が不自然な部分も多々あります。またデータを示さずに○○な人が増えた、多くいたなどと書いているので不正確な印象を受けます。興味があるテーマなのですが、一冊読み切れなかったです。 「また、肉食を控えるマクロビオティックもヒッピー向けに普及しました。」 「この話は精神世界の頃であればかなり怪しまれたと思いますが、スピリチュアルブームを経た現在では、むしろ深いレベルに達するポジティブなものとして記載できるようです。」 「私は平成オカルト世代なのですが、1999年当時は小学生のオカルト少年で、どこかで見た7月7日に何かがあると期待して朝起きたら何も起きず、そのまま何事もなく7月が終わってしまったので落胆したのを覚えています。」 「この事件では死者も出たため、世界中に衝撃を与えたのは記憶に新しいでしょう。」
どうもありがとうございます。 楽しみにして、使います。 よろしくお願いいたします。