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累計50万部突破、リーガルミステリーの最高峰「御子柴弁護士」シリーズ。 【偽善という言葉から、これほど遠い小説はない】 高級老人ホームで発生した、令和最悪の凶悪殺人事件。好人物を装っていた介護職員の心中に渦巻く邪悪。最低な被疑者への弁護を名乗り出た悪評塗れの弁護士・御子柴礼司が、胸に秘める驚愕の企みとは? ミステリーという技法を用いることによってのみ可能な、命あるものへの賛歌である。-杉江松恋(文芸評論家) ドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲」原作「御子柴弁護士」シリーズ、第6弾。 ●御子柴礼司(みこしば・れいじ) 本シリーズの主人公。14歳の頃、幼女を殺害しその遺体を解体してばら撒き〈死体配達人〉と世間から呼称される。少年刑務所を経て、高額の報酬を得ながら、検察の見立てを次々ひっくり返す悪徳弁護士となる。
レビュー(112件)
待ってました、シリーズ続編。ダークヒーロー的なキャラ設定がたまらない。血涙にじむ働きぶりが毎度凄まじい。他シリーズとのクロスオーバー的な意味でも中山七里で最もワクワク出来るシリーズ。
安定の
御子柴の持ち味またも炸裂。ハラハラしながら一気読み。最後の展開もとても楽しめ、安定の面白さ。はやく次作が読みたいです。ただ星1つ減は、津田倫子が登場しなかったこと。忘れたのか、これも次への伏線か?
大変迅速な対応で満足したおります、今後もよろしくお願いします。
中山七里の悪辣弁護士 御子柴礼司シリーズの6巻目です。中山七里のシリーズ物では御子柴シリーズが一番好きです。詳しい内容はネタバレになるので書けませんが、今回も期待通りの作品でした。