プラトンの『国家』篇における「知識」の問題に、従来とは異なる一貫した新しい解釈を与えようとする果敢な試み。
序 論
第一章 第五巻476d7-480a13の「知識」と「思いなし」
第二章 第五巻の見物好きのものは説得されたか
第三章 第三巻414b7-415d4の「高貴な嘘」における「説得」
第四章 第六巻505e1-2における〈善〉の描写ー「すべての魂が追い求め、そのためになんでも行う」
補論 第四巻の魂の三部分説と第九巻の魂の三部分説はいかなる関係にあるか
第五章 第六・七巻における「〈善〉のイデア」と「仮設されたのでない原理」
第六章 第六巻「線分の比喩」509d1-511e5における「ディアノイア」の対象
第七章 第七巻「洞窟の比喩」514a1-516b6における洞窟の囚人の二段階
結 論
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