〈あらすじ〉
40歳の三文ライター・猪名川健人は、婚活事業を営む「ドリーム・ハピネス・プランニング」の紹介記事を書く仕事を引き受ける。安っぽいホームページ、雑居ビルの中の小さな事務所……どう考えても怪しい。
手作り感あふれる地味なパーティーに現れたのは、やけに姿勢のいいスーツ姿の女性・鏡原奈緒子。場違いなほどの美女だが、彼女は「私は本気で結婚を考えている人以外は来てほしくありません」と宣言する。そして生真面目にマイクを握ったーーそう、彼女は婚活業界では名を知らぬ者はいない〈婚活マエストロ〉だった。
その見事な進行で、参加者は完全にマエストロ・鏡原の掌の上。彼女は何者なのか、なぜこんな会社で働いているのか、〈マエストロ〉ってなに……謎は深まるばかりだが、猪名川は同社のイベントを手伝うことに。65歳以上のシニア向け婚活パーティーから、琵琶湖に向かう婚活バスツアー(クルーズ船「ミシガン」に乗車)まで。これまで結婚に興味のなかった猪名川も、次第に「真面目に婚活するのも悪くないかもしれない」と思い始める。
ものは試しと他社が運営する婚活パーティーを訪れてみると、そこには参加者として席に座る鏡原の姿があったーー。
レビュー(433件)
「成瀬は〜」の著者新作ということで、購入した。大変興味深く拝読できた。
信じた道を行く方が……
売れないwebライターが、ひょんん事態から零細婚活会社を手伝うことになる。実質的に取り仕切っている女性が「婚活マエストロ」と呼ばれる、ある意味遣り手なのだが……6篇から成るうち最初の4篇は、やや冗長。もう少しコンパクトにまとめた方が良い。5,6話で宮島さんらしい展開になり、台詞なども生きてくるものの、全体としては今イチ。あの「成瀬」シリーズに比べると、天下は取れない。
良い…この方の一人称小説がとても好き。ツッコミが楽しい。色んな参加者がでてきてまったく飽きることなく各章楽しんで、ハートフル要素まで入ってきて、充実した一冊。
ひどくつまらない。
びっくりするくらい面白くなかった。。 内容もないし本当がっかりでしかなかった。。 読まなくて良い。。時間の無駄でしかなかった。 ただ、軽快なトーンなので一瞬で読めた。 いいところはそれぐらいなので 星は2 成瀬は天下を取りにいくの面白さを期待してたら本当にダメです。 あれは、1.2もとても面白かったですし、あれは本当におすすめです。