かつては、1部のお金持の税金であった相続税も、昭和50年以降減税が行われていないこと、そしてその間に土地を始めとして諸物価が高騰したことにより、今ではごく普通の人々にもかかわりのある税金となっています。しかし、現行の相続税は、その税額の計算にあたっては、法定相続分にしたがって計算し、実際に納付すべき税額は、遺産の取得価額に応じて按分するという、わが国独特の複雑な課税方式をとっています。本書は、このような課税方式をとる相続税を、これから初めて勉強しようとする人を対象に、その仕組みや内容が容易に理解できるように配慮されています。
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