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恐怖のゲームがはじまった 真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。 花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。 執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。 一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。 直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編。
レビュー(717件)
好きな作家の作品です。 今から、楽しみです。
半沢直樹シリーズで池井戸氏の作品にハマり、順次作品を読んでいっています。 こちらの作品は所謂金融物ではありませんが、最初からぐいぐい話に引き込まれて最後の最後まで気が抜けませんでした。 ある意味ちょっと怖かったですが、自分の土地勘のある場所が随所に出てきた所が面白かったです。
ドラマの後ですが
テレビドラマを見た後で興味が出たため購入しました。 主人公などの設定はドラマと違いますが、ドラマでの配役の顔が浮かぶ位印象がマッチしていました。 面白かったです。
テレビドラマに影響されて、読んでみました。 ドラマとは主人公が違っていましたが、とても面白くで読み甲斐がありました。 お勧めです。
本が好きな娘に。
読書が好きな小学6年生の娘が、ドラマを見て 読んでみたいということで購入。 小学生でもスラスラと読める本でした。