自治領時代カナダの政治と日本人移民
: イゴリ・サヴェリエフ(Igor SAVELIEV)
カナダの国家アイデンティ形成への日本人移民の影響。バンクーバー暴動前後の日本人移民の社会統合の問題がカナダの連邦と地方政府の関係に与えた影響を究明する。
序章
第1章 ブリティシュ・コロンビア州のアイデンティティ形成と日本人移民
第1節 太平洋の「小さなイングランド」
第2節 BC州の日本人移民
第3節 在加日本人移民と現地社会
第2章 排斥法案をめぐる交渉システム
第1節 排斥法案をめぐる交渉システムと「帝国の利害」
第2節 BC州の政治とBC州首相ダンズミア
第3節 ダンズミアBC州首相とブリティシュ・コロンビア州のアイデンティティイ
第4節 してはいけなかった能勢総領事代理の確約
第5節 「帝国の理想」をめぐる与野党の論争
第6節 カナダ政治における日本人移民
第3章 BC州の地域問題から国際舞台へ
第1節 バンクーバー暴動事件はシアトルに起きるはずだったのか
第2節 ルミューの交渉ーー帝国の権限と自治領の挑戦
第3節 カナダの政治における紳士協約をめぐる議論
第4節 在加日本人移民とイギリスの対外政策
終章
附属資料
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