「殺してしまいなさい」
金髪碧眼、白いワンピース、あどけなさの残る少女が、次々と仕掛ける驚天動地のトリック!
世紀末から現代へーーたたき上げの刑事たちが究極の謎に挑む!
船橋東署の刑事矢島正成は、娘の律花が通う幼稚園でバス運転手の不審死に遭遇する。被害者の手には火傷があった。まるで電気のプラグを差そうとして感電死したかのように。
そこに人為は及んでいるのか? 律花によれば「しろいふくのおねえさん」が、ある者に不思議な力を授けたというが……。以来二十五年、殺人者に加担する“天使”を巡り、刑事たちの奮闘が始まる!
レビュー(7件)
SF的要素が入ったミステリー。第4話まで読んだら、天使の最終目的はそれとなく推察出来たが、全体的にはなかなか面白くて一気に読み終えてしまった。 ただ残念だったのは、天使に力を授けられて殺人を行った者が、結局天使の力で殺されてしまうので、これでは天使が人を使わずに直接障害を排除すれば良いのではと思ってしまう事だ。天使が直接は人に関与出来ない様なもう一工夫が欲しかった。