この物語は拙著「青き龍と白き龍の伝説」のサイドストーリーとして執筆されました。2016年1月頃だったか、龍にご縁のある笛奏者のライブを聴きに行った際、イメージが降りてきました。それを物語に書き、フェイスブックで2月に発表した作品です。「龍子」というタイトルは小学校のクラスメイトのニックネームからとりました。今思い出すと、龍になんとなく似た風貌の女の子で、とても気になる存在でした。今世ではあまりご縁がありませんでしたが、こういう形で再会するとは思ってもみませんでした。この物語のヒロインの少女は、短命でしたが、重要な役割をになっていたように思います。主人公の龍が少女との交流を通じて、なにか大切なことに気づく、そのためにこの世に生を受けたのではないかと思います。魂がこの世に生まれる目的はさまざまですが、この世でのいのちの長さと人生の意味は関係ないと思います。人は長生きがいいことで、早く亡くなったり、事故死したりすると不幸だと思いがちですが、魂の視点ではそれぞれ意味があるのです。私の知り合いですが、一度流産してしまって、その後、子宝を授かった方がおられますが、流産した子を身ごもった際に体質に劇的な変化が起き、それまで大好きだった肉が食べれなくなったそうです。恐らく次の出産のために体を浄化する必要があり、そのために一度流産を経験する必要があったのではないかと言われていました。流産した魂は水子になり、お地蔵さんが水子の供養のために働かれているというのは仏教の話ですが、母親の体を浄化する使命を持って生まれてくる短命の魂もいるというお話もあってもおかしくないのだと思います。このお話の少女が本編の「青き龍と白き龍」の白き龍の魂かどうかは読者の皆様の創造に委ねようと思います。
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