都道府県別にその土地の伝統食をコンパクトにまとめた書。第一部では日本の行事と伝統食の関係について、さまざまな伝統行事、日本各地の食文化の特性、正月と行事、晦日と元旦の行事から解き明かす。第二部では、全国47の各都道府県ごとに「地域の特性」「食の歴史と文化」「知っておきたい伝統食」「祭事(ハレの日)の伝統食」「特産物」について紹介。伝統食の内容が簡潔かつわかりやすく書かれており、さらにその土地の地理的な特性や歴史、なぜその特産物が生まれたか、正月行事など今に伝わる祭事と伝統食の関係を丁寧に解説した。また、紀文食品広報室が調査を実施した最近15年間の各都道府県の正月料理の事例も盛り込まれており、その地域の特産物との関連が明示されていて興味深い。公共図書館や学校図書館のレファレンスとしても最適。
レビュー(2件)
各都道府県の伝統料理が載っています。
47都道府県で有名な伝統料理が紹介されています。 文章が多く挿絵は少ないです。 調理法や料理法については簡単に書かれていてレシピが載っているわけではありません。 私は子供の頃転勤族の親の影響であちこち引越ししてはその地の伝統料理を母や父が地元の人から教わって食事を作ってくれたりしていたので、そんな昔のことを思い出す復習材料としては最適な本でした。 また予備校時代に予備校仲間で料理好きなものが何人かいて彼らが揃いも揃って地方から出てきた人たちで、地元の名物料理を何かと振舞ってくれていました。それを今回復習する事が出来、若い頃を思い出して懐かしく楽しく読ませてもらえました。 ちなみに私はかなりの変人なので読書は風呂でします。 そのためこの本もすぐにふやけて売り物にすらならなくなるでしょうね(笑) でも風呂読書が辞められないんです。なんででしょうかね(笑)