日本人は日本古来の精神である「やまとこころ」を思い出さなければならない!
明治維新とは本居宣長が国学で説いた「やまとこころ」にその起源を持つ政治運動であって、儒教による停滞の江戸時代を破壊して、日本に近代民主主義を打ち立てることに成功した。
ヨーロッパでもこれと同様であって、ギリシャ・ローマの文化を再評価するルネサンス芸術がキリスト教を破壊することによって近代民主主義が生まれた。
2025年の現在は、世界中で近代民主主義が脆弱化している危機の時代であると言える。
だが、そうであるがこそ、我々はもう一度日本の近代民主主義の起源を思い出す義務があるのだ。
序章では日本の国学と西洋のルネサンス哲学の類似性を分析し、「やまとこころ」は観念よりも現実を重んじると説明した。
第一章では日本と西洋の歴史の比較によって、儒教やキリスト教が如何にして社会を停滞させたのかを解説し、現代にもそれらに類似した宗教的な観念が社会に蔓延していることを批判した。
そして、第二章では日本人が「敵を知り己を知るため」に宗教というものの体系を徹底的に科学的に解析した。
教義、戒律、道徳という宗教の観念支配を打破しない限りは、我々は「やまとこころ」を取り戻すことは出来ないのだ!
序章 科学技術と人間本性 リアリズムの日本精神/第一章 社会契約の文明史と愚民化の宗教史/第二章 「漢意」による人間支配とそれを打ち壊す「やまとこころ」について
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