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安倍元首相暗殺から1年、統一教会と政界、そして山上徹也容疑者の実像を追い続けた著者だから書ける事件の深層とは! 山上はなぜ接見に応じないのか/「なかったことにしたい」勢力/山上に送った四通の手紙/宗教2世との微妙な距離感/統一教会・政治家・メディアの恥ずべき関係性/狙いは本当にテロだったのか/私の責任について/山上からの「回答」/被害者と加害者 (主な内容) 序 章 風化する「統一教会問題」と「なかったことにしたい」勢力 第一章 山上徹也と安倍晋三、鈴木エイトをつなぐ「奇妙な縁」 第二章 銃撃事件後、逮捕された山上が供述した「恨み」 第三章 鑑定留置中の山上徹也に送った手紙 第四章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(前編) 第五章 山上徹也に複雑な思いを抱く「宗教2世」たち 第六章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(後編) 第七章 山上徹也が抱えていた「マグマのような憤り」の正体 第八章 山上徹也は事件前からSOSを発していた 第九章 山上徹也が見た「絶望」の正体 第十章 「統一教会の被害を食い止めた」ために罪が重くなる可能性
レビュー(15件)
真実の追及です
鈴木エイト氏の長年にわたる追及はすばらしい。旧統一教会と自民党特に安倍氏との関係をどのメディアも調査しないのは不思議です。メディアのジャニーズ事務所対応と同じ匂いがします。ペンは本当に強いやつとは勝負しない。戦時中の軍部に対するように。喧嘩は勝てるところとしかしないのは常識でしょうか。鈴木氏の健闘を祈ります。
シリーズのファンのため購入しました。 本の状態も良かったです。
抒情的
過度な思い入れ、或いは思い込みは排し現時点で露わになっている事実を淡々と記述して頂けると読者としては読み易い。