おもしろいという噂だったので、購入しました。買って満足してまだ読んでません。,視点の違いで、大変面白い。ただ、字が少し小さい。,『サピエンス全史』が歴史の整理だとすれば、こちらはそれを踏まえつつ今後の予測をするもの。 予測内容自体は、この分野の専門家の共通認識内容。 もちろん処方箋は示されずに終わっている。,今までの既成概念を覆される、これからの人類に本当に必要な事は何か、改めて考えさせられました。,著者は、イスラエル人歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリさん。前作『サピエンス全史』の最後で触れた、人類の幸福や超ホモ・サピエンスについて、具体的に説明してゆく。 本書は、プロセスやアウトプットを明記したハウツー本ではない。読みながら自分の頭で考えをめぐらせる余裕がある人が読むものである。『サピエンス全史』より、さらに考える時間を求められるだろう。当然、読み進むスピードも落ちる。 歴史、宗教(とくにユダヤ・キリスト教氏史)、哲学、進化学、心理学に関心がある人向け。そうでない方は、『サピエンス全史』から読み進むことをお勧めする。
レビュー(199件)
おもしろいという噂だったので、購入しました。買って満足してまだ読んでません。
視点の違いで、大変面白い。ただ、字が少し小さい。
今後の予測
『サピエンス全史』が歴史の整理だとすれば、こちらはそれを踏まえつつ今後の予測をするもの。 予測内容自体は、この分野の専門家の共通認識内容。 もちろん処方箋は示されずに終わっている。
今までの既成概念を覆される、これからの人類に本当に必要な事は何か、改めて考えさせられました。
『サピエンス全史』より考える時間を求めら
著者は、イスラエル人歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリさん。前作『サピエンス全史』の最後で触れた、人類の幸福や超ホモ・サピエンスについて、具体的に説明してゆく。 本書は、プロセスやアウトプットを明記したハウツー本ではない。読みながら自分の頭で考えをめぐらせる余裕がある人が読むものである。『サピエンス全史』より、さらに考える時間を求められるだろう。当然、読み進むスピードも落ちる。 歴史、宗教(とくにユダヤ・キリスト教氏史)、哲学、進化学、心理学に関心がある人向け。そうでない方は、『サピエンス全史』から読み進むことをお勧めする。