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まだ誰の眼中にもない真ヒーロー、フジイ! 職場では空気みたいな存在感の独身男性。 なのに、その生き方は破格の格好良さ! コスパとかマウントとか承認欲求とか、そういうものの為に戦ってる人生が なんだかどうでもよくなってくる…我々の価値観の外側で生きる男がここにいる! 前作『リボーンの棋士』で才能を炸裂させた鍋倉夫氏が新たに生み出した 令和のニューヒーロー「フジイ」が、 みんなが囚われている「幸せ」の概念ごと、爽快にぶち壊してゆく! 【編集担当からのおすすめ情報】 「喧嘩した友達と仲直りした。好きな人と両想いになれた。気がかりだった面接がうまくいった。そんな時ーー世界が輝いて見える」 「でも……そんな瞬間、長いこと経験してない」 第1話の冒頭、主人公の職場の後輩が心の中でつぶやくナレーションに 担当編集はいきなり横殴りにされました。 充実している人間と、そうでない人間とが一緒に暮らすこの世の中で 誰もが一度ふと考えてしまう、あるいは考えないようにしている 「いい大人が声に出して言いづらい感情」をバーストさせてくる けっこうとんでもない漫画が誕生してしまいました。ぜひご一読を!
レビュー(18件)
主人公に共感
電子版で読みましたが、手元に置いておきたくなって購入しました。私は日々の他人の目を気にして他人の評価に一気一憂しながら生きています。中々そこから抜け出ることは難しいです。そういう意味でフジイさんの生き方に触れるとホッとするし、共感できます。こういう風に生きたいとも思えます。大切な人にシェアしたいと思えるような本です。
決して普通ではない、藤井さん。 とかく人の目を気にしたり、出る杭にならないようにおべっか笑いが当たり前になっていたり、反対に他者を蔑んだり、マウントを取ってみたり、訳もなく焦って精神的に辛かったりと大変な社会生活。 藤井さんだって色々と悩んでいるが、他者を自分の歪な枠に入れたりしないでそのままを見ている。 彼をかわいそうな人という枠で見下している世界でも、強かに清々しい生き方で「普通」に暮らす藤井さん。 かっこいいな。
配送早くすぐ届きました!ありがとうございます!
ネット広告で続きが気になり購入しました。 とても良かったので次巻も購入したいと思います