フリースクールで教える著者の書いた物語に、教え子の生徒がイラストを描いた作品。主人公の「僕」は、皆と同じように電車に乗って幸福を目指していたが、途中の乗り換えに失敗してレールから外れてしまう。「僕」が陥ったのは言わば引きこもり。劣等感と虚脱感。やる気を失って、何もしないでうつむいたまま繰り返される毎日…。そうしたある日、「僕」はふとした出会いから、立ち上がって歩いてみることにした。「僕」は電車には乗らず、自分の足で歩き続ける。そして、たどり着いたものは…。不登校の生徒らと関わる日々の中で、著者が学び、願い、心に描いたストーリー。
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